リフォームブログ

スタッフがリノベーションのお役立ち情報をお届けします

インテリアが主役の、統一感あるマンション事例

築19年のマンションを舞台に、「好きな家具から逆算してつくるリノベーション」が形になったお住まいをご紹介します。
今回は、お二人がじっくり時間をかけて選んだインテリアを主役に据え、住み心地を高めたマンションリノベーションの全貌をお伝えします。

「自分たちらしい住み心地」を求めたリノベーションのきっかけ

築19年の分譲マンション。間取りや設備に大きな不満はなかったものの、「もっと自分たちらしい、心地よい空間に整えたい」という想いから、リノベーション計画が始まりました。

特に印象的だったのは、お二人の「好き」がはっきりしていたこと。
「このソファを使いたい」「こんな照明を置きたい」と、具体的な家具やアイテムがすでにイメージされており、そこから逆算する形で空間全体を設計していったとのことでした。

通常のリノベーションでは間取り変更から入ることが多いですが、こちらではまずインテリアの世界観を固め、壁紙の色、天井の高さ、床材の質感までを、それに合わせて丁寧に調整。
お二人のこだわりが、住まい全体に一貫した統一感を生み出しています。

こだわりのFLOS「ARCO」から始まった住まいづくり

今回のリノベーションを語るうえで欠かせない存在が、FLOSのフロアライト「ARCO」。
アーチを描くように伸びたアームと大理石のベースが特徴的な、インテリア好きなら一度は憧れる名作照明です。

お施主様は、このARCOを新しい家の象徴として迎えたいと、かなり早い段階から決めていらっしゃったとのことでした。
「どんな高さの天井なら美しく見えるか」――そんな具体的なところまでイメージされたうえで、マンション探しを進めておられたのが、とても印象的でした。

高さがあり、アーチの出も大きい照明なので、ただ置けばいいというわけではありません。
天井が低すぎると圧迫感が出てしまいますし、空間のサイズと合わなければ、せっかくの造形美も活きません。


「ARCOがきれいに見えるための空間」をつくることが、住まいづくりのテーマのひとつになっていたようでした。

ソファ「リーン・ロゼ」を中心に据えたリビング計画

リビングの主役として選ばれたのが、リーン・ロゼのソファ。
洗練されたフォルムと上質な生地が特徴で、お二人はデザインだけでなく、座り心地や色・質感まで細かく吟味されました。

このソファを置くことを前提に、リビング全体のレイアウトを検討。

こうしたアプローチで、「ソファが自然に馴染み、くつろぎの中心になる」空間を実現しました。

打ち合わせでは、サンプルを並べて「この生地だと光の反射がきれい」「少しトーンを暗めにすると落ち着くかも」と、お二人で何度も見比べながら決めていく姿が想像できました。

リーン・ロゼのソファが置かれたリビングは、ただおしゃれなだけでなく、「ここで過ごす時間が楽しみになる」居心地の良さを備えています。

家具に合わせた細やかな素材選び

新しい住まいで使う家具を先に決めていたお二人は、そこから空間の仕上げ材を一つひとつ選んでいったそうです。

キッチン周りは特にこだわりが光ります。下り天井の形状を活かしつつ、

  • 壁紙の柄や色をソファの生地とトーンを揃える
  • 天井の色味もキッチンカウンターとの一体感を重視した素材に

「この家具と並んだときの印象」を基準に、サンプルを実際の空間に仮置きしては確認を繰り返しましたそうです。
結果、インテリア一つひとつが浮かず、全体として洗練された統一感のある仕上がりに。

お二人が「これがいいね」と納得しながら選ぶ過程は、住まいづくりの楽しさがあふれていたと思います。「好き」を大切にしつつ、全体のバランスを崩さない視点が、プロフェッショナルな眼差しを感じさせます。

「残す」と「変える」のバランスで進めた洗面・玄関

リノベーションの醍醐味は、すべてを新しくするのではなく、「活かせるものは活かす」選択ができる点。
お二人のお住まいでも、その考え方が随所に表れています。

洗面室では、既存の鏡をあえて残しつつ、水栓金具、洗面ボウル、壁・床の仕上げを一新。
鏡の馴染み深い存在感が、新しい設備と調和し、「モダンな新しさ」が共存する空間に生まれ変わりました。

玄関ホールも、一部の床材を残しながら壁紙・照明・収納をリノベーション。
帰宅時の第一印象が変わり、広々とした開放感が生まれました。
「全部取り替えないことで、マンション本来の良さを引き立てる」――そんな賢いアップデートです。

完成後の写真撮影で見えた、完成度の高い空間

竣工後、写真撮影でお部屋を訪れたときの第一印象は、「すべてが調和している」ということ。
リーン・ロゼのソファを中心に、光が柔らかく落ち、壁紙や床材がその存在を引き立てる様子は、一枚の絵画のようでした。


キッチンで料理をする姿、リビングでくつろぐひと時、玄関からの視線…すべてが「住むための空間」として完成していました。

素材選びの成果も、光の当たり方で際立ちます。
ソファの生地が自然光を受けて深みを増し、下り天井の仕上げが穏やかな陰影を描く。
洗面・玄関の「残す×変える」コントラストも、写真でより魅力的に映え、「リノベーションの参考事例」としてぴったりです。

お二人の物語が詰まった空間を追いかけるような、楽しい撮影タイムとなりました。

このリノベーションの学びと魅力

今回の事例は、「好きな家具から始めるリノベーション」の成功モデルです。
FLOS「ARCO」やリーン・ロゼのソファを起点に、空間全体をコーディネートしたことで、世界観にブレのない上質な住まいに仕上がりました。

  • 具体的なインテリアを先に決め、そこに空間を合わせる
  • 素材選びで「全体のバランス」を重視
  • 既存の良さを活かし、無駄なくアップデート

こうしたステップで、築19年のマンションが「新築以上の住み心地」に生まれ変わったのです。

「このソファを置きたい」「こんな暮らしをしたい」という想いをお持ちの方に、ぜひ参考にしていただきたいプロジェクト。
リノベーションは、ただ直すのではなく、「自分らしい物語」を紡ぐチャンスです。

お二人のお住まいのように、好きなものから逆算した住まいづくりで、毎日が楽しくなる空間を実現してみませんか?

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