
今回ご紹介するのは、京都市北区にて行った3階建て住宅のリノベーション事例です。
家族それぞれの「好き」を大切にしながら、日々の暮らしが自然と整う住まいへと生まれ変わりました。

■ リノベーション前の課題
もともとの間取りは、各空間が細かく分かれており、光や風が通りにくい構成でした。
特に2階はLDKと洋室が分断されていたため、家族がそれぞれ別の空間で過ごすことが多く、自然と集まる場所が生まれにくい状態でした。

また、収納が分散していたことで、帰宅後の荷物や衣類の片付けがしづらく、生活動線にも少し不便さが。
洗面まわりもスペースにゆとりがなく、家事の動きが分断されてしまう間取りでした。
それぞれの部屋としては機能しているものの、家全体としての一体感には課題がありました。


■ 暮らしの始まりを整える、玄関動線

玄関にはシューズクロークを新設。
家族の靴やバッグ、コートを帰宅後すぐに片付けられる動線にすることで、散らかりにくく、すっきりとした空間を保てるようになりました。
“しまいやすさ”が、日々の心地よさにつながります。
■ 家事がスムーズにつながる間取り

洗面所のすぐ隣にはファミリークロークを配置。
「洗う → しまう」が一か所で完結することで、家事の負担を軽減し、毎日の動きがぐっとスムーズに。
忙しい日常の中でも、ゆとりを感じられる工夫です。
■ 家族が自然と集まる、2階LDK


細かく区切られていた2階は、広々としたLDKへと再構成しました。
空間を一体化することで、光と風が通り抜ける開放的な空間に。
さらに、趣味を楽しめる大きな本棚を設け、家族それぞれが好きな時間を過ごせる、くつろぎの場所になりました。
■ 空間をつなぐ、3階の工夫

3階には格子床を採用し、吹き抜けを通して2階へやわらかな光を届けます。
上下階がゆるやかにつながることで、家族の気配を感じられる安心感のある住まいに。
それぞれの時間を大切にしながらも、どこかでつながっている、そんな距離感を実現しました。
■ あなたの「好き」に寄り添う住まいへ
今回のリノベーションでは、間取りや動線を見直すことで、暮らしそのものをやさしく整えました。
家族の時間も、趣味の時間も、どちらも大切にできる住まいです。


「あなたの好きに寄り添う」
そんな想いをかたちにした住まいが完成しました。
